robocode基礎

今回かなり徹底的にやったので備忘録では勿体無いと思った。

ちゃんとコンテンツに纏めようかと。。

あくまで僕の視点から見た３週間のマジcodeですよ

分類	要素	値	特記事項
弾			0.1〜3.0のパワーを選択し自分のHP削って撃つ。当たると自分が回復＆得点。外せば丸損。
	威力	(power > 1.0): 6 * power - 2 (power <= 1.0): 4 * power	大きい弾はちょっと得。
	弾速	20 - 3 * power
	回復量	3 * power
移動			速度によって旋回速度が変わる
	前進・後進	MaxSpeed:8(dot/tick)
	加速	1 (speed/tick)
	減速	2 (speed/tick)
	旋回	10 - 0.75 * speed (degree/tick)
衝突			ダメージを受ける
	壁衝突	speed / 2	丸損
	敵衝突	0.6	得点に加算
砲塔			回さなきゃ撃てない・・・
	旋回	20 (degree/tick)
レーダー			そのtick中に回った範囲の敵の情報が取れる。
	旋回	45 (degree/tick)

ラウンド: きっかけのイベントは３ラウンド制だったが１０ラウンド・３機チームを想定した設計にする。（当然1on1要素も入る）
パターン: １０ラウンド程度の情報はメモリに入れる。得られる情報は全てパターンに使う。
移動: 減速の加速度が加速より大きいので移動中の方が有利。
撃たれたときの理想は速度４が良い。(加速１＋減速２でトータル前後方向に加速度３の選択肢がある)
しかし態々調整するのも面倒だし、有利な地点への素早い移動を考えなるべく高速を保つようにする。
ダメージ: 体力、得点を考慮すると避けるべき優先度はこうなる。
　弾＞＞壁＞敵(ダメージボーナス＆トドメボーナス)
攻撃型／防御型: 弾を当てる自信が無ければ撃たずに逃げ回った方が良い。
ダメージ(power*4+α)と回復(power*3)を考慮すると100/(4+3) = 15% が採算ライン。
如何に当てるか？如何に採算割れ攻撃をしないか？が重要。

文字だけじゃツマラナイのでなるべく画像を載せよう

解析の為、onPaintで色々情報を書き込んでいる。

: #0000FF;">白点:実際の敵弾（ロボットには見えていない）
: #0000FF;">緑点:実際の味方弾（ロボットには見えていない）
青線: 味方の射線(味方の自己申告なので正確)
赤線: 敵の予測射線
レーダが当たるタイミングが悪かったり自機狙いじゃなかったりで大きく誤差が出るものの
肝心の自分に向かって来る弾はある程度見えている。
小さい白丸: 自機予測軌道。思考ルーチンを仮想未来戦況で実際に走らせているのでかなり正確な予測（処理量的にはかなり無理をしている）
小さい黒丸: 弾回避用の反重力。弾が来ると思われる20tick前から危険地域に指定している。
小さい青点: ロボット予測軌道。（等加速度）
白丸: パターン予測による敵予測軌道
グレー丸: パターン予測に利用した過去データ
白太丸: 敵との距離調整用の反重力点
黒太丸: ランダム移動用の反重力点
壁: 反重力点
敵・味方: 反重力点
緑太丸: 以上の結果、力学的に決まる目的地